今年の夏は猛暑日が続き、体調にも影響しているな。と感じてる方も多いのではないでしょうか。

振返ると、近年「今年の夏は今までで一番暑い！」という感じで、毎年記録を更新している気がしますね。

それに伴い、日照りが続いたと思えば、極端に大きな台風や大雨、大雪などの頻度が増え、日本の文化の大切な部分である四季も感じられにくくなってきましたね。

子供たちの夏休みは、日中外で遊ぶこともできなかったり。

悪循環だと分かっていても、エアコンを付けないと生活できないし。

地球温暖化がしっかり肌で感じられるようになってきてしまいました。

みなさんのご自宅では、お部屋にカーテンはつけていますか？

カーテンは、視線を遮るだけではなく、暑さ寒さを和らげるという役割も大きいです。

外からの熱を遮る、室内の熱を逃がさないため、空調の効きがよくなります。

その他にも、インテリアとしての役割も大きいです。

そんなカーテンの役割のお話させていただきます。

視線を遮る・空間を仕切る

みなさんがカーテンを付ける理由で最も多いのが「視線を遮る」ためではないでしょうか。

カーテンをしていないと、外からの視線が気になりますよね。

案外、夜の方が明暗がはっきりしていてよく見えます。

逆に、日中は外の騒々しい様子が室内から見えて落ち着かなかったり。

（もちろん窓からの景色がすてきなところでは、昼間はカーテンはしない方がよいのですが）

その他にも、クローゼットなど扉をつけると圧迫感が出てしまうような、狭いスペースでや、ごちゃごちゃしている中身を隠したい時も、カーテンはとても良い目隠しの役割を果たしてくれます。

暑さ寒さを和らげる

家の中で、最も熱の出入りが大きいのが窓です。

夏は窓から外の暑い熱が入り、冬には暖房などの熱が窓から逃げてしまい、外の冷たい空気が室内に伝わってきてしまいます。

そんな窓に近いカーテンには「遮熱、保温」の役割があります。

近年では、窓の性能もよくなり、二重、三重ガラスのお家も増えてきましたが、まだまだ単板のガラスのお家もたくさんあります。そんなお宅は、カーテンの生地を厚手のものにして、丈を長くしてみてください。カーテンと床の隙間から入ってくる冷気を遮ることができますよ！

カーテンを付けることで、外からの熱、冷気を遮ることができ、室温が安定して空調の効きもよくなります。

インテリアとしての役割

床や、壁などの次に大きな面積を占める窓を覆うカーテンは、機能的な役割だけでなく、インテリアとしても大きな影響をあたえます。

カーテンには、一般的によく使われるドレープカーテンやレースカーテンなど布製のカーテンの他に、木製やアルミ製の横型ブラインドや縦型のバーチカルブラインド、フラットなロールスクリーンなど、たくさんの種類があります。

それぞれ機能的な役割もあるのですが、インテリアの面からみると、ドレープやレースカーテンはヒダを取ることが多く、お部屋に柔らかく優しい印象をあたえてくれます。さらにレースカーテンは、太陽の光を柔らかく室内に入れてくれます。

木製のブラインドはカッチリしているのだけどナチュラルな印象、バーチカルブラインドは布製なので、スタイリッシュだけど優しい印象、ロールスクリーンはシンプルにスッキリとした印象のお部屋をつくることができます。

カーテンは、比較的手軽にお部屋の雰囲気を変えたり、空調の効きをよくしたりできるアイテムです。

ぜひ、カーテンで楽しんでみてください♪♪

takayanagi