梅雨の時期は湿気が多く、カビやダニの繁殖が活発になります。健康にも影響するため、住宅内の湿気対策はとても重要です。
1. 湿気対策と快適な室内環境づくり
- ・家具の配置: 家具は壁から5cm程度離すことで空気が循環し、結露やカビの発生を防げます。特に北側の壁に面した家具は要注意です
- ・素材の選び方: カーテンやクッションカバーには吸湿性・通気性のある麻や綿素材がおすすめ。乾きやすく、見た目もナチュラルです。
- ・除湿アイテム: 市販の除湿剤のほか、珪藻土の傘立てや除湿シートなど、インテリア性の高いアイテムも活用しましょう。
2. インテリアで感じる「涼」:視覚からの快適空間づくり
梅雨のジメジメ感を和らげるには、「視覚」も大切な要素です。目に優しい色や自然素材を取り入れることで、室内の雰囲気が爽やかになります
- ・色彩の工夫: ブルーやグリーンなどの寒色系は、心を落ち着かせ涼しさを感じさせる効果があります。カーテンやクッション、ラグなどで手軽に取り入れられます。
- ・グリーンの活用: アイビーやポトスなどの観葉植物は、空気清浄効果があり、目にも優しい存在です。吊るして飾るハンギングタイプも人気です。
- ・自然素材の家具: ラタンや竹製のチェア、小物は軽やかで、梅雨時期の重たい空気を和らげてくれます。
3. 雨の日こそ楽しむ暮らしの工夫
- ・香りの演出: アロマディフューザーでラベンダーやユーカリの香りを取り入れると、リラックス効果だけでなく、気になる湿気臭もカバーできます。
- ・照明で気分をアップ: 間接照明や調光機能付きのライトを使えば、曇り空でも温かみのある空間を演出できます。アロマキャンドルを使って香りと共に癒されるのもおすすめです。
- ・収納の見直し: 梅雨は衣類の入れ替えや湿気が原因でクローゼットが乱れがち。除湿剤の活用とともに、風通しを意識した収納方法に見直してみましょう。
まとめ
梅雨を、もっと好きになる暮らしへ
梅雨の時期は「ジメジメして憂鬱…」という印象が強いかもしれませんが、工夫次第で心地よく過ごせる季節になります。特にインテリアや香り、照明といった暮らしの細部を見直すことで、家全体がリフレッシュされ、心まで晴れやかになるような気がします
Y.O